りんごの生産量日本一の
弘前市に行って美味しいアップルパイを
食べるぞ~!!
弘前市には、アップルパイだけじゃなくて
大正浪漫気分を味わえるお洒落な場所(洋館)が
たくさんあるんだよ!!
え、そうなの??
今回は、青森県弘前市で
大正浪漫気分を味わえる、お洒落でレトロなお散歩コースを
紹介していきます
タイムスリップしたかのような
素敵な時間を過ごしたい方必見です!!
弘前市に「レトロな洋館」が多いのは、なぜ??
城下町として栄えていた弘前市
明治時代、弘前市には多くの教育施設が建設され
多くの外国人教育者や宣教師を招いていきました
そのことがきっかけとなり、
洋風の建物がたくさん建てられたそうです
お城と洋館が共存してる街
なんてちょっと贅沢だね〜✨
「和」も「洋」も楽しめる
お散歩ができるのか〜!!
たのしみだな〜✨
それでは、お散歩に行ってみよ〜!!
【カフェ】大正浪漫喫茶室
まずは、藤田記念庭園内にある洋館
こちらの洋館は、一部(大広間とサンルーム)が
「大正浪漫喫茶室」というカフェになっています
ここでは、弘前市内のアップルパイの食べ比べ
ができたりするんだよ!!
「大正浪漫喫茶室」について詳しく知りたい方は
こちらの記事をご覧ください👇
庭園を楽しみながら、
ご飯が楽しめるなんて優雅でいいね✨
カフェだけじゃなく、他にも
素敵なお部屋があるんだよ!!
他にも、藤田謙一の資料室や、ピアノがおいてあるホールを見学することができます
2階には会議室があるんだけれど
利用者しか入れないみたい🥺
シャンデリアやステンドグラスの窓、暖炉などは
当時のまま残っており、レトロでお洒落な雰囲気を堪能することができます
次は、お隣にある
お城を見にいくよ〜!!
お城、楽しみだな〜!!
【お城】弘前城
あれ…??
なんか小さくない?!!
小さいのにはね…
理由があるの…
1627年に落雷により5層の天守が焼失し
現在見られる弘前城は、1810年に再建されたものとなっています
再建時は、江戸時代中期ということもあり
藩の象徴としての役割が重視され
維持管理しやすい小規模なものになったそう…
戦国時代みたいに攻められる
心配がないから、高くする必要がなかったんだね!
そうなの!
それにね、このお城、移動したことがあるんだよ!!
お城の移動??
どういうこと?!
弘前城は、石垣の修理をするため
曳屋(ひきや)という手法をつかって約70メートル移動しています
天守の中には、「曳屋」についての
資料などが展示されているから
ぜひ、見に行ってみてね✨
弘前城の本丸・北の郭への入場料金は
- 大人:¥320
- 子ども:¥100
※団体料金(10名以上)は、大人¥250、子ども¥80
※弘前城本丸・北の郭と弘前城植物園、藤田記念庭園の共通券は、
大人¥520、子供¥160
ちなみに、11月24日〜3月31日までは
天守内には入れないけど、
天守の目の前まで「無料」で見学できるよ
弘前公園(弘前城があるところ)
けっこう広くて歩き疲れたね!笑
そうだね〜
早いけど、一旦カフェで休憩しよっか〜!
【カフェ】スターバックスコーヒー 弘前公園前店
わ〜!ここは
レトロでかっこいいカフェだね!!
そうだね!!
元々の建物の雰囲気も大切にしつつ
現代的にアレンジされているのが素敵✨
スターバックス弘前公園前店は
旧陸軍師団長の官舎として設計された建物を改装し
2015年にオープンした特別な店舗です
この建物、2003年に国の有形文化財として
登録されているんだね
そうなの!!
日本国内で、国の有形文化財を利用しているスタバは
ここと合わせて3店舗だけなんだよ!!
店内には、旧陸軍師団長の官舎時代の写真が展示されていて
コーヒーを楽しみながら、建物の歴史を感じることができます
次は、昔の図書館を見学しに行くよ!!
図書館か〜!
どんなデザインの建物かな〜✨
【建築見学】旧弘前市立図書館
なんか、他のと違って高さもあるし
すごく特徴的だね
そうなの!!
明治時代の建物で3階建てって珍しいんだよ〜✨
旧弘前市立図書館は、明治39年に竣工した木造3階建ての建物
左右対称に配置された八角形の2つの塔に
真っ白な漆喰の壁が目を引く、美しいデザインとなっています
館内の見学は、無料
1階は、図書室や館長室、婦人閲覧室があり
使われていた当時の様子を見て、体感することができます
2階では、地方出版物や、文学・文芸団体の活動紹介をみることができます
置いてあった椅子や家具から
ものすごい年季を感じたな〜
ね〜!!
なんかタイムスリップしたような
気分を味わえたよ✨
次は、図書館の裏にあるものを
見に行くよ〜!!
【建築見学】ミニチュア建造物
ミニチュア建造物では、明治から大正時代に
弘前市内に実在した14棟の建物が、10分の1サイズの模型で展示されています
今では見れない建物もあるから
こうやって見ることができるのはいいね✨
ね〜!
それに旧弘前市立図書館は、
近くに実物もあるし
見比べができて面白い!
外にあるので、見学は無料でできますが
冬の時期は、雪囲いがされているため見学時間が7:00〜18:00となっています
【建築見学】旧東奥義塾外人教師館
旧東奥義塾外国人教師館は、
「東奥義塾」に招かれた外国人宣教師のための住居として使用されていた建物です
※東奥義塾(とうおうぎじゅく)とは、明治5年に創立された青森県最初の私学校
外観の色の組み合わせが
可愛らしいくて好き〜🥰
こちらの建物も館内は、「無料」で見学できます
1階は、「サロン・ド・カフェ・アンジュ」というカフェがあり
窓から「ミニチュア建造物」を眺めながら、アップルパイやコーヒーを楽しむことができます
2階には、明治時代の家具や調度品が展示されています
当時の外国人教師たちの生活を
垣間見ることができたね〜✨
ね〜!
置かれている家具は洋風なのに
日本特有の「押入れ」とかあって
面白かったな〜✨
【建築見学】青森銀行記念館
青森銀行記念館(旧第五十九銀行本店本館)は、
明治12年に設立された国立銀行
この建物、昭和40年に取り壊しが
決まってたんだけど
地元住民からの熱い要望により
現在も、大事に保存されている場所なの!!
館内では、建物の歴史や
昔の紙幣や貨幣などの展示を見ることができます
中も外も、今までみた洋館と違って
煌びやかで、豪快なデザインだね…!!
この時代で建てられた洋館の中で
もっとも高額な工費をかけたらしいよ!!
入館料は
- 一般(高校生以上):¥200
- 小・中学生:¥100
※団体料金は、一般(25人以上)¥100、小・中学生(5人以上)無料
【建築見学】弘前れんが倉庫美術館
2020年にオープンした「弘前れんが倉庫美術館」は
明治・大正期に建てられた煉瓦造りの倉庫を改修して作られました
約100年前は、酒造工場
戦後は、シールド(りんご酒)製造工場として
使用されていたそう✨
この美術館は「記憶の継承」というコンセプトを掲げ
元の姿をできるだけ残し、元々あった素材を可能な限り使用しているそうです
だからか〜!
新しい煉瓦と、古い煉瓦が
違和感なく一緒にいて、面白いね!!
美術館の建物への入館と、2階にあるライブラリーの利用は「無料」ですが
展覧会への入場は「観覧料」が必要です
※観覧料は、展覧会ごとに変わります。
詳しくは、「弘前れんが倉庫美術館」のHPをチェックしてください
【建築見学】弘前昇天教会
最後に訪れる弘前昇天教会は、大正9年に建てられた赤レンガ造りの建物です
イギリス積みのレンガに
大きな鐘がついた塔が特徴的✨
牧師さんが在中している時は、教会内部も見学できるそうです
私たちは、内部の見学できず…
写真でしか見ていないけれど
とても素敵な空間だったよ!!
次、機会があったら
中も見学してみたいな✨
いかがでしたか?
タイムスリップしたかのような
素敵なお散歩がしたいと思った方は、ぜひ弘前市を訪れてみてください✨
今回紹介したお散歩コースは
火曜日か年末年始以外に行くのが
オススメだよ!!
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