賑やかな街にひっそりと佇む癒しの空間、明治神宮ミュージアム。

architect

日本最大の初詣スポットである明治神宮の片隅にある、

”明治神宮ミュージアム”をご存知ですか? 

たくさんの人や物、目まぐるしい都会に疲れた人へおすすめしたい癒しスポットです。

明治神宮ミュージアムとは?

明治神宮ミュージアムは、明治天皇と昭憲皇太后のゆかりの品が展示されている施設で、

鎮座百年祭記念事業の一環として2019年10月に開館した場所です。

設計は隈研吾さんが担当しています。

場所は、原宿駅側の鳥居から少し歩いたところで、

隣に賑やかな場所があることを忘れてしまうくらい、静かに佇んている建築でした。

開館時間 10:00~16:30(最終入館は16:00まで)

休館日 毎週木曜日

入館料金 一般1000円 高校生以下900円

(詳細はHPをチェックしてください)

外観

外観は”侘び寂び”を感じるような創りになっています。

派手さはなく、意識していないと、通り過ぎてしまうなと思うくらい

明治神宮の杜に馴染んでいました。

内観

入ってすぐ左に自動券売機があり、そこで入場券を買い、その入場券を中の人に渡します。

中に入ってみると、外からみたイメージ(低くて、侘び寂びを感じる暗いイメージ)とは違い、

明るくて開放的な空間となっていました。

内か外かわからないような空間。ここで座ってのんびりしました。
葉脈みたい。

館内詳細

1階にはメインロビー杜の展示室があります。

杜の展示室では、明治神宮の歴史や参拝方法、神社の模型などが展示されていました。

すごくシンプルでサラッと見れます。

2階には、宝物展示室企画展示室映像ルームがありました。

私が訪れた時は、コロナの影響か、映像ルームは閉鎖されてました。

宝物展示室は、暗いなかに煌びやかな品が展示されています。

隈さんが設計する美術館は展示室が、暗いからかすごく緊張感があり

見るときはいつもドキドキしてしまいます。

暗い展示室から出ると、明るい光に包まれ、

張り詰めていた糸が緩むような気分を味わうことができます。

(個人的に)オススメの空間は、2階ロビー

個人的にですが、明治神宮ミュージアムでオススメの場所は、2階のロビーです。

1階のロビーより、明るく、少し狭い空間だから安心感があり

ゆっくりとくつろぐことができます。

椅子に座って、杜と明治神宮に向かう人や駅に向かう人を

ぼーっと眺めているとすごく心が落ち着きました。

1階同様、窓を感じさせないつくり
明治神宮で役割を終えた木が再利用されているとか。

おまけ

いい建物は、トイレが綺麗で美しい。(謎の持論)

手洗い場がとても美しいなと思いました。

ぜひ、行った時に見ていただきたい場所です。

この薄さと、緩やかなカーブが美しい。

みなさんも、明治神宮ミュージアムで、癒しの時間を体験してみてくださいね。

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