コーヒーわかんない僕でも、
コーヒーを楽しめる場所ないかな
それなら、オススメのお店があるよ
コーヒーは飲むけど、
「コーヒー豆の種類や味の違いがわからない」
「どのコーヒーが美味しいのかわからない」
そう思っている方、多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方に訪れてほしいお店「KOFFEE MAMEYA -kakeru-」について紹介していきます。
ここに行けば、自分に合った「 新しいコーヒー 」と出会えるかもしれません。
コーヒーのことを「深く知る」きっかけになる場所、「KOFFEE MAMEYA -kakeru-」
KOFFEE MAMEYA -kakeru- は、
コーヒー豆の産地や品種の違いや、ローストの違い(深煎り・中煎り・浅煎り)を体験できる「コーヒーのフルコース」を提供しているカフェです。
コーヒーのフルコース?!
「新しいコーヒーの扉を開いて欲しい」というオーナーの思いから、ただ注文を受けてコーヒーを入れるのではなく、
- どんな豆を扱っているのか
- どんな抽出方法があるのか
- どう味が違うのか
ということを、知識豊富なバリスタが説明をして、一緒に選び、実際に体験できるという特別なお店となっています。
バリスタさんが丁寧に説明をしてくれるから
コーヒーに詳しい人も、詳しくない人も楽しめるようなカフェになっているんだって!
場所は、コーヒーの街「清澄白河」
清澄白河駅から徒歩13分ほど、東京都現代美術館から徒歩8分ほどの場所にあります。
ここが今回のカフェなの?
倉庫みたい!
倉庫なのに、ガラス張りで中が見えるから、「何だろう?」って思わず覗いちゃうね!
お店の看板メニューは「コーヒーのフルコース」
(2021年12月時点)
そのほかにも、
- お豆リスト(この時は19種類)から選べる「Koffee(コーヒー)」(¥450〜)
- コーヒーのカクテル
- テリーヌショコラ(¥800)
- ベイクドチーズケーキ(¥800)
などがあります。
今回は、初めてだし
コーヒーの抽出法の違いを味わえる「コーヒーマメヤコース」にしよ!
いいよ〜。
でも普段、インスタントコーヒーしか飲まないから、
違いとか、美味しさとかわかるかな…
大丈夫ですよ!
今回は私が一緒に説明していきますね
抽出法の違いを体験できる『Koffee Mameya Course』
まずは、コース内容の説明をさせていただきます!
Koffee Mameya Course(コーヒーマメヤコース)は、コーヒーの抽出法の違いを体感できるコースです。
様々な抽出方法と、コーヒーにあったお菓子のペアリングが楽しめます。
も…モクテル。
ブリュー….(小声)
モクテルとは、ノンアルコールカクテルの新しい呼び方です。
似せた、真似たという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語なんですよ。
今回、コーヒー豆は「Fausto Romo Sidra(ファウストロモ シドラ)」と「Raspberry Candy(ラズメリーキャンディー)」の2種類から選べました。
※Fausto Romo Sidra(ファウストロモ シドラ)はアップグレードで、コースの値段+800円しました
お二人なので、「シドラ」と「ラズキャン」両方をお出ししますね。
ぜひ、飲み比べてみてください。
Cold Brew, Mocktail (コールドブリュー、モクテル)
まず初めに出てきたのが、コールドブリューとコールドブリューのモクテル。
コールドブリューは、
コーヒー豆を水に浸して常温で13時間半おいた後、冷蔵庫で冷やしたものです。
冷たくて美味しい〜
水みたいにさっぱりしてるコーヒーだね
こんなコーヒー初めて飲んだよ…。
モクテルは、甘くて不思議な味だね。
味も「シドラ」と「ラズキャン」で、なんとなく違うね!!
Milk Brew, Mocktail (ミルクブリュー、モクテル)
続いて出てきたのが、ミルクブリューとミルクブリューのモクテル。
ミルクブリューは、コーヒー豆を牛乳に浸して冷蔵庫で8時間おいたものです。
説明を聞くと、「カフェオレのようなものかな」と思ったのですが、とても甘くて、驚きました。
コーヒー豆と牛乳だけなのに、こんなに甘くて美味しくなるんだ!!
普通のカフェで飲む「カフェオレ」は、
シロップ入れないと飲めないけど、これなら美味しく飲めるよ!!
ミルクブリューはお家でも、「挽いた豆をお茶だしパックに入れ、牛乳に8時間つけておく」だけで簡単にできるんですよ!!
Filter (フィルター)
3番目に出てきたのがフィルターコーヒー。
バリスタさんが、目の前でハンドドリップしてくれました。
このコーヒーは、家で飲むような馴染みのあるコーヒーだね
ラズキャンは、なんか「果実の甘酸っぱさ」みたいなのを感じるね!
シドラの方はうまく言葉で表現できないけど….。私は、こっちの方が好きかな〜。
コーヒーのコールドブリューやミルクブリューは、初めて飲んだ飲み方なので「豆の種類で、味がちょっと違うな」という印象を持っただけでしたが、
フィルターコーヒーは、飲んだことある抽出方法ということもあり、「シドラ」と「ラズキャン」の味の違いや特徴をしっかり感じることができました。
「豆の種類によって、こんなにも味が違う」ということに驚きました!!
Latte, Espresso, × Koffee Kashi (ラテ、エスプレッソ、お菓子)
最後に出てきたのが、付け合わせのお菓子とラテ、エスプレッソ。
付け合わせのお菓子は、表参道にあるひとつまみサイズのお菓子店「UN GRAIN(アングラン)」のものです。
このエスプレッソを飲むと、ちょっとびっくりするかもしれません…。
お菓子と一緒に飲んでくださいね。
「エスプレッソ」ってカフェに行くと必ず耳にするのに、私はこの日、初めて口にしました。
恐るおそる飲んでみると….
にっがっ!!!!
コーヒーを飲んで、初めて目が覚める思いをしました
エスプレッソを少しずつ飲みながら、美味しいお菓子をつまみ、ラテで一息つく。
この流れがすごく心地よく感じ、素敵なコースの〆(しめ)だなと思いました。
コーヒーと向き合い、コーヒーに集中できる空間
コーヒーにもバリスタさんの説明にも
すごく集中できる空間だったなぁ~
バリスタさんの素晴らしい技術を見ながら、コーヒーを楽しめるような工夫が凝らされていたよね!!
KOFFEE MAMEYA kakeruの空間は、コーヒーと向き合い、コーヒーに集中できるように、細かく丁寧に作り込まれています。
例えば、座席。
全ての席がカウンターとなっており、どこの席に座ってもバリスタの手元が見えるようになっています。
このような設計になっているのは、「一流の技術と知識、サービスを提供できるバリスタが輝ける舞台をつくりたい」というオーナーの思いが込められているのだとか…。
そのほかにも、注目していただきたい意匠(デザイン)があるので紹介していくよ
店名「kakeru」の由来と、そこから生まれた空間のデザイン
入ってすぐにあるカウンターのデザインが、すごく印象的だったなぁ〜
あのデザイン、店のコンセプト「×(かける)」を表現しているんだって!!
KOFFEE MAMEYA kakeru の「kakeru」は、
- コーヒー×焙煎士
- コーヒー×パティシエ
- コーヒー×シェフ
というように、その道のプロとコーヒーを掛け合わせ、特別な一杯を提供するということを表しています。
その「掛け合わせる」という言葉を表現しているのが、このキューブ型のデザイン。
キューブ型を何十にも「かさねあわせる」とこで、「かける」を表現しているそうです。
入ってすぐのカウンター以外にも、椅子やトイレに「かける」のデザインが用いられていました。
コーヒーの知識が0でも楽しめる、新しいカフェ
いかがでしたか?
「新しいコーヒーの扉を開いて欲しい」という思いからつくられたKOFFEE MAMEYA kakeru。
どんな豆を扱い、どんな抽出方法があるのか、それによって味わいがどう違うのかを、バリスタさんが丁寧に説明をしてくれて、一緒に選んでくれる。
このお店では、普通のカフェでは体験できないようなコーヒー体験を味わうことができます。
最初は、コーヒーの知識もないし、
オシャレすぎるから、行きづらいな〜と思ったけど、
全然そんなことなかったね。
うん!むしろ、またここに行って
コーヒーについてもっと知りたいなって思えたもん!!
みなさんも、KOFFEE MAMEYA kakeru に行って、新しいコーヒーの扉を開いてみてくださいね。
「あなた × 新しいコーヒー」の出会いがありますように…。
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